表情筋を鍛えて小顔に
年齢とともに気になってくるのが顔のたるみです。
顔のたるみは小顔には大敵で、たるみの原因は
加齢により表情筋が衰えてくることによります。
その為逆に言えば、小顔のためには表情筋を鍛えれば良いのです。
では表情筋はどのように鍛えればよいのでしょうか。
まず表情筋についてですが、通常の生活を行なっているだけでは
使われていない表情筋は80%もあると言われています。
通常の生活で表情筋を使う場面といえば、食べ物を噛んだり、
おしゃべりをして口を動かしたりするという場合くらいです。
その為、ちょっとでも意識して表情筋を使ってあげれば、
使われていない80%もの表情筋が活躍し、たるみの解消に繋がるのです。
では、食べる、しゃべる以外にどのように表情筋を動かせば良いのでしょうか。
これは、小顔のための表情筋のエクササイズをするのです。
TVや雑誌、インターネットなどで紹介されているので、
是非実践してみましょう。
行なう内容はとても簡単なのですが、人に見られると恥ずかしい場合が多く、
入浴時などに行なうと、血行もよくなっているし鏡もあるので、
表情筋エクササイズの場所として浴室は最適な場所といえるでしょう。
具体的にはまず、首を意識したエクササイズから始めます。
表情筋なのに何故首からと思われますが、小顔には首や肩の凝りや
血流改善を促すことも重要になってきます。
まずはグーッと上を向いて顎から首の前の筋肉を伸ばします。
更に口を大きく開けて意識的に表情筋を動かします。
普段しゃべっている口の開け方ではなく、あえて大げさに口を開けます。
顔を下に向けて「い」「え」、顔を正面に向けて「あ」「う」「お」
と発音してください。
またあわせて目元のエクササイズも行なうと良いでしょう。
これは血流をよくするエクササイズです。
目を閉じた状態で眉毛を思いっきり上に上げて5秒キープ、
次に目を閉じたままで顔の中央に筋肉を集めるようにして5秒キープ、
最後に目を開けて目を上下にすばやく動かします。
これらを行い、正しく実行できていれば、顔がポカポカしてきます。
表情筋が使われ、血流がよくなった証拠です。
このような小顔のための表情筋を鍛えるエクササイズを行なうことで、
加齢による顔のたるみは解消されていくでしょう。
ただし何事も継続が大事です。
これを毎日行なうことが必要です。