こんな食べ物が便秘薬代わりに
一通りの便秘解消法を試したけれど、どうしても効果がイマイチで、
結局便秘薬に頼ってしまうという人も多いと思います。
長年悩んできた頑固な便秘の場合、ちょっとやそっとでは解消しないかもしれません。
せっかく便秘解消法を試していても、ほかに偏った食事や運動不足など、
心当たりがないか考えてみましょう。
そして、便秘薬ではなく、胃腸の働きを良くし便を軟らかくしてくれる食品を取り入れてみましょう。
便秘薬に比べると作用は緩やかですが緩下作用といって、
一時的にお腹が緩くなる働きを持つ食品があります。
プルーンやアロエを食べると便秘が治るという話を
聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
これらの食品は緩下作用があるので、便秘薬を飲む前に試してみる価値はあるでしょう。
アロエは古くから“医者いらず”と呼ばれていたほどで、
便秘解消法だけでなく肌荒れや火傷などの外用薬としても使われています。
アロエを摂取すると胃腸の働きが良くなり柔らかい便を作ることができるので、
便秘薬の材料に使われているほどです。
アロエを便秘薬代わりに摂取する時には、生葉を食べるのも良いですが、
おろし金でおろした汁を飲んだり、ミキサーにかけて飲むと良いでしょう。
苦味があり飲みにくいので水やお湯で割ったり、煮込んだり、甘みをつけて飲んでみてください。
下痢をすると大変ですので、最初は少しの量で様子を見るようにしましょう。
また、妊娠中の人は便秘解消法にアロエを取り入れることは避けましょう。
プルーンは、貧血予防に効果的と有名で、ダイエット中や妊娠中の女性が
よく取り入れている食品です。
カロリーも低いので、そのままおやつとして食べたり、
ヨーグルトやサラダに入れたり、アレンジがしやすい食品ですよね。
プルーンを取り入れたレシピはインターネットで検索すると
たくさん紹介されていますから、便秘解消法として挑戦してみては?
便秘薬を飲むことは簡単ですが、便秘解消法として緩下作用がある食品を是非試してみてください。